上野原市議会 2018-03-14 03月14日-02号
◆11番(長田喜巳夫君) 大変林業政策につきましては大きな、いろんな課題を抱えているという状況がありまして、長く林業産業は低迷をしてきたわけです。そういうことの中で、もうかる産業に変える取り組みをどう進めるかということが大きな課題になっていまして、この豊かな森林資源を活用ができるように経営や作業の集約化によりまして生産性を高めることが求められているという状況にあります。
◆11番(長田喜巳夫君) 大変林業政策につきましては大きな、いろんな課題を抱えているという状況がありまして、長く林業産業は低迷をしてきたわけです。そういうことの中で、もうかる産業に変える取り組みをどう進めるかということが大きな課題になっていまして、この豊かな森林資源を活用ができるように経営や作業の集約化によりまして生産性を高めることが求められているという状況にあります。
しかし、木材価格の低迷や林業の先行きが不透明なことから、森林所有者の林業への意欲は低下し、山離れが進み、担い手が育たないことから、森林管理が十分行き届かなくなりましたが、実績報告書を見ますと、林道の開設、維持補修することにより、林業産業の育成、森林環境の保全を行い、また森林浴等、レクリエーションを目的とした林道利用が増加傾向にあるため、林道の維持管理を行い、災害等の発生防止を図ったとあります。
森林資源は、再生可能な資源として、その活用の重要性が再認識されておりますが、本市におきましては、地理的、歴史的要件から林業産業の土壌が希薄であるため、なりわいとしての林業経営支援という観点からではなく、二酸化炭素の吸収、水源の涵養、生物多様性の保全等の側面から、国や山梨県と連携を図りながら、森林施策を進めてまいりたいと考えております。